モリアオモリさんは、PBW(プレイ・バイ・ウェブ)を中心にキャラクターイラストを制作するイラストレーターです。
全身イラストをはじめ、バストアップ、顔アイコン、一枚絵、アイテム、背景など幅広く制作。少年~青年の男性キャラクターやファンタジー、和風モチーフなどを得意としています。
キャラクターの身長や体格だけでなく、職業や戦い方、普段の暮らし、性格などから人物像を考え、「そのキャラクターらしさ」が感じられる一枚に仕上げることを大切にしています。
自身もPBWやTRPGをプレイヤーとして楽しみ、イラストを依頼した経験があるモリアオモリさん。依頼する側として感じた喜びも、現在の制作姿勢につながっています。
モリアオモリさんのプロフィール
活動名: モリアオモリ
活動内容: PBWを中心としたイラスト制作、個人向けイラスト制作
得意な制作: 全身イラスト、少年~青年の男性キャラクター、ファンタジー、和風モチーフ
使用ソフト: CLIP STUDIO PAINT EX
制作環境: Windows PC、Wacom Intuos Pro Small
X:活動を見る
作品ギャラリー:Xfolio
依頼窓口:つなぐ
依頼窓口:SKIMA
リクエスト:Skeb
作品
インタビューで紹介した作品です。画像を選択すると拡大して確認できます。
作風と特徴
モリアオモリさんは、キャラクターの設定や背景を読み取り、その人物が実際にその世界で生きていると感じられるような表現を大切にしています。
体格を考える際も、年齢や性別だけで判断するのではなく、身長や体重、使用する武器や防具、職業、戦い方などを参考にしています。
現代を舞台にしたキャラクターであれば、普段運動をしているのか、どのような生活を送っているのかといった部分まで想像し、その人物に説得力のある体格や立ち姿へ落とし込みます。
表情やポーズについても、指定がない場合はキャラクターの性格や雰囲気をもとに考えています。
特に全身イラストでは、顔まわりの分かりやすさだけでなく、体型やシルエットからキャラクターらしさが伝わることを重視しています。
依頼できる制作
モリアオモリさんは、PBW各社でのイラスト制作に加え、個人向けのイラスト制作も手がけています。
個人からの依頼では、ウエストアップ、全身立ち絵、一枚絵などを受け付けています。
制作内容や受付状況は変更される場合があるため、依頼を検討する際はXfolioや各依頼サービスで最新情報をご確認ください。
全身立ち絵・キャラクターイラスト
モリアオモリさんが特に力を入れている制作のひとつが、キャラクターの全身イラストです。
全身のバランスを見ながら、顔まわりの見やすさ、体型、シルエットなどを意識し、一目見たときにキャラクターの特徴が伝わるよう制作しています。
職業や戦い方、装備などの情報も体格や立ち姿へ反映し、その人物だからこそ成立するデザインやポーズを考えています。
一枚絵・ピンナップ
一場面を描く一枚絵やピンナップでは、「どこを一番見てほしいのか」を意識して構図を組み立てています。
制作途中で画面をモノクロ表示し、コントラストを確認することで、見せたい部分が自然に目立つ構成になっているかを確認しています。
服や持ち物、エフェクトなども利用しながら、視線が自然に画面内を移動するように設計しています。
ファンタジー・戦闘表現
戦闘場面や動きのあるイラストでは、空間の前後感や動き、炎や光による色・明るさの変化などを意識しています。
手前へ迫ってくる部分を大きく見せることで立体感を作り、エフェクトなどを加えることで、一枚のイラストの中にも動きや物語を感じられる表現を目指しています。
ファンタジー作品が好きで、今後は小説の表紙、TRPG、カード、ゲーム関係の仕事にも挑戦したいと考えています。
キャラクター・衣装デザイン
キャラクターの衣装や装飾を考える際は、最初に「必ず入れてほしい要素」と「入れてほしくない要素」を確認しています。
さらに、「風」「雪」といったイメージモチーフや、職業、時代背景などもデザインの材料として取り入れます。
与えられた設定をそのまま配置するだけではなく、そこから連想できる要素を組み合わせながら、世界観に合ったキャラクターデザインへ仕上げています。
PBWで大切にしている「キャラクターらしさ」
PBWでは、文章や限られた資料から依頼者が思い描くキャラクターを形にする機会が多くあります。
モリアオモリさんは、まず発注内容を丁寧に読み込み、ほかに確認できる情報がある場合は、自身の判断で目を通すこともあります。
できるだけキャラクターの人となりを知ることで、より自然にイメージを膨らませられると考えているためです。
依頼者から指定された要素を最優先にしながら、キャラクターの好きなものやアイテムなど、作品へ自然に取り入れられる情報があれば、小さな要素として加えることもあります。
自身もPBWでキャラクターイラストを依頼した経験があり、「自分のキャラクターの感情や想い出を絵にしてもらえる喜び」を知っていることも、現在の制作姿勢につながっています。
依頼から制作までの進め方
個人からの依頼では、まず「何に使うイラストなのか」と「いつまでに必要なのか」を確認します。
用途を確認したうえで、必要な画像サイズや仕様、納期、予算などを相談しながら制作内容を決めていきます。
依頼内容の確定後は、数日程度でラフを制作。複数のラフ案を提示し、依頼者から希望や修正内容を聞きながら調整します。
ラフの方向性が固まった後に清書へ進みます。
制作では、単にきれいなイラストを完成させるだけでなく、「その用途で実際に使いやすいイラストになっているか」を意識しています。
例えば、バストアップでは表情や顔まわりのディテール、全身イラストでは全身を使ったキャラクターらしさなど、用途によって重視する部分を変えています。
相談するときに伝えておきたいこと
モリアオモリさんへ依頼する際は、まずイラストの用途と希望納期を伝えておくと相談が進めやすくなります。
サイズや予算については相談できるため、最初の段階ですべてを決めておく必要はありません。
キャラクターイラストの場合は、性格や職業、時代背景、使用する武器や防具、イメージモチーフなども制作の手がかりになります。
また、「必ず入れてほしいもの」と同時に、「入れてほしくないもの」も伝えておくと、デザインの方向性を共有しやすくなります。
モリアオモリさんは、依頼内容だけでなく、キャラクターに込められた想いや熱量も制作のヒントとして受け取っています。
使用ソフトと制作環境
イラスト制作にはCLIP STUDIO PAINT EXを使用しています。
PCはWindows環境で、CPUはIntel Core i7-12700、メモリ16GB RAM、GPUはNVIDIA GeForce RTX 3060(VRAM 12GB)、ストレージはSSD約1.5TBです。
ペンタブレットにはWacom Intuos Pro Smallを使用しています。
昔から板タブレットに慣れていることに加え、光による目への刺激や首・肩への負担を抑えるためにも板タブレットを選んでいます。
入力面には画用紙を貼り、紙に近い書き味になるよう工夫。さらに傾斜のついた台を使用して角度を調整しています。
左手デバイスは使用せず、キーボードのテンキーへショートカットを割り当てることで、制作作業の効率化を図っています。
モリアオモリさんのインタビュー
絵師ナビでは、モリアオモリさんにPBWでのイラスト制作、キャラクターの設定や暮らしから人物像を考える方法、全身図とピンナップでの構図の違い、依頼内容の読み取り方、制作環境などについて詳しく伺いました。
インタビューでは、自身もPBWやTRPGを楽しんできた経験や、依頼する側として感じたこと、これから挑戦したい制作についても紹介しています。
依頼・問い合わせ
モリアオモリさんは、PBW各社でイラスト制作を行っているほか、個人からのウエストアップ、全身立ち絵、一枚絵などの依頼も受け付けています。
相談する際は、イラストの用途、希望納期、キャラクターの設定や希望する内容などを整理しておくと、制作について相談しやすくなります。
作品や最新の依頼情報については、以下をご確認ください。
依頼の受付状況や料金、納期、対応可能な制作内容などは変更される場合があります。最新情報は、モリアオモリさん本人の案内をご確認ください。


