イラスト依頼をキャンセルする方法|伝え方・キャンセル料・返金の注意点

編集部コンテンツ

絵師にイラストを依頼したものの、事情があって取り消したい……そんなとき、失礼にならない伝え方や、キャンセル料が発生するのか不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、キャンセルしたいと決めたら、できるだけ早く連絡し、依頼時の規約や合意内容、現在の制作の進み具合を確認することが大切です。

ただし、キャンセルできるかどうか、料金や返金がどうなるかは、依頼ごとの契約内容や利用しているサービスの規約によって異なり、一律には決まりません。

この記事では、イラスト依頼を取り消したいときの基本的な考え方、進行段階ごとの対応、キャンセル料や返金の確認ポイント、絵師へ送る連絡例文について解説します。

依頼全体の流れを先に知りたい方は「イラスト依頼の方法」もあわせてご覧ください。

  1. イラスト依頼はキャンセルできる?
  2. まず確認したい3つのこと
    1. 1.依頼はどの段階まで進んでいるか
    2. 2.キャンセル条件がどこに書かれているか
    3. 3.誰の都合によるキャンセルか
  3. 依頼の段階別|キャンセルするときの対応
    1. まだ連絡していない・検討している段階
    2. 見積もりを受け取った後
    3. 正式依頼後・制作開始前
    4. 支払い後・制作開始前
    5. ラフ制作中・ラフ提出後
    6. 清書中・完成前
    7. 完成後・納品後
  4. キャンセル料はどのように決まる?
  5. 支払い済みの場合は返金される?
  6. インターネットやDMで依頼した場合、クーリング・オフできますか?
  7. 依頼者都合でキャンセルするときの伝え方
    1. 制作開始前のキャンセル例文
    2. 制作開始後のキャンセル例文
    3. 見積もり後に断る例文
    4. 予算の都合で断る例文
  8. キャンセルが決まった後に確認すること
  9. 絵師側からキャンセルを伝えられた場合
  10. 納期遅延や連絡不通を理由にキャンセルしたい場合
  11. 依頼サイトでキャンセルする場合
  12. キャンセルするときに避けたいこと
    1. 連絡せずに放置する
    2. 支払いを一方的に止める
    3. 作業済み分を無視して全額返金を求める
    4. 感情的な文面を送る
    5. ラフや途中データを無断使用する
    6. SNSで取引内容や相手の情報を公開する
    7. 別の絵師へ途中データを渡す
  13. キャンセル前に確認するチェックリスト
  14. よくある質問
    1. 見積もりを受け取った後でも断れますか?
    2. 制作開始前ならキャンセル料はかかりませんか?
    3. ラフ提出後にキャンセルできますか?
    4. 支払い後に全額返金してもらえますか?
    5. キャンセル理由は詳しく説明する必要がありますか?
    6. 絵師からキャンセルされた場合はどうすればよいですか?
    7. 連絡が取れない場合はすぐキャンセルできますか?
    8. キャンセル後にラフを使ってもよいですか?
  15. まとめ|早めに連絡し、条件と進行状況を確認しよう
  16. イラスト依頼の条件を確認してから相談しよう

イラスト依頼はキャンセルできる?

キャンセルを希望する場合は、相手へ申し出て対応を確認しましょう。ただし、依頼者の意思だけで無条件に契約を終了できるとは限りません。

正式に依頼する前か、すでに制作が始まっているかによって対応は変わります。

まずは、規約、見積もり内容、DMやメールでのやり取り、契約書など、これまでの合意内容を確認しましょう。依頼サイトを利用している場合は、そのサービスの規約も確認してください。

なお、「正式依頼」という名称を使っていなくても、依頼内容、料金、納期などについて双方が合意している場合は、すでに契約が成立している可能性があります。名称だけで判断せず、これまでのやり取りを確認しましょう。

大切なのは、「キャンセル可能」と「無料でキャンセル可能」は別だという点です。

相談や申し出はできても、進行状況によっては費用が発生する場合があります。キャンセルしたいと決めたら、できるだけ早く連絡しましょう。

まず確認したい3つのこと

対応を考える前に、次の3つを整理しておくとスムーズです。

1.依頼はどの段階まで進んでいるか

問い合わせ前、見積もり受領後、正式依頼後、支払い後、ラフ制作中、ラフ提出後、清書中、完成後など、進行段階はさまざまです。

一般的に、進行が進むほど絵師側の作業量が増えるため、作業済み分の費用やキャンセル料が発生する可能性は高くなります。

ただし、必要となる金額や割合は依頼ごとに異なり、一律ではありません。

2.キャンセル条件がどこに書かれているか

キャンセル条件は、次のような場所に記載されている場合があります。

  • プロフィール
  • 料金表
  • 依頼規約
  • 見積書
  • 請求書
  • DMやメール
  • 依頼サイトの規約
  • 注文画面

複数の案内がある場合は、取引開始時に双方が確認した内容と、利用しているサービスの規約を見直しましょう。

内容に食い違いがある場合は、一方的に判断せず、相手やサービス運営へ確認してください。

3.誰の都合によるキャンセルか

キャンセルには、次のようなケースがあります。

  • 依頼者の事情によるキャンセル
  • 絵師の事情によるキャンセル
  • 双方の話し合いによるキャンセル
  • 連絡不通や納期遅延など、判断が難しいケース

どちらの責任かを感情的に決めつけず、まずは事実関係と合意内容を整理することが大切です。

依頼の段階別|キャンセルするときの対応

イラスト依頼のキャンセル対応は、現在の進行段階によって異なります。

まだ連絡していない・検討している段階

まだ相手へ連絡しておらず、候補として検討していただけなら、断りの連絡は不要です。

一方で、見積もりの作成やスケジュール確認をお願いしている場合は、正式依頼前であっても、依頼しないと決めた時点で連絡しましょう。

予約や仮押さえをお願いしていた場合も、早めの連絡が必要です。

見積もりを受け取った後

見積もりを受け取っただけでは、正式依頼になるとは限りません。

ただし、発注する意思をすでに伝えていたり、作業開始をお願いしていたりする場合は、現在の状況を確認する必要があります。

依頼しないと決めたら、短い文面でもよいので返事をしましょう。相見積もりを取っていた場合も、依頼しないと決めた相手へは、できるだけ早く連絡するのが丁寧です。

お見積もりをお送りいただき、ありがとうございます。
検討の結果、今回は依頼を見送らせていただくことになりました。
お時間を割いてご対応いただいたところ恐縮ですが、何卒ご了承ください。

正式依頼前の確認項目は「イラスト依頼の見積もり方法|頼み方・必要項目・確認ポイントを解説」でも詳しく解説しています。

正式依頼後・制作開始前

作業開始前でも、スケジュールの確保や資料確認、制作準備がすでに行われている場合があります。

キャンセル料や事務手数料が設定されているケースもあるため、「制作開始前だから必ず無料」とは限りません。

支払い前であっても、一方的に取り消したと判断せず、まずは相手へ連絡して対応を確認しましょう。

支払い後・制作開始前

支払い済みの場合は、返金条件を確認しましょう。

決済手数料や振込手数料が差し引かれる場合もあります。依頼サイトを利用しているなら、サービス内の正式なキャンセル申請を使ってください。

個人間取引の場合は、返金に必要な情報だけを、これまで使用していた正式な連絡窓口から伝えましょう。

返金額、返金方法、手数料の負担、返金予定日も文章で確認することが大切です。

支払い方法ごとの注意点は「イラスト依頼の支払い方法|銀行振込・カード・依頼サイトの違いを解説」も参考にしてください。

ラフ制作中・ラフ提出後

この段階では、すでに作業が行われているため、ラフ制作分の料金やキャンセル料が発生する可能性があります。

ラフ料金、キャンセル条件、現在の進行状況などを確認しましょう。

ラフを受け取っても、合意なく使用したり、別の絵師へそのまま渡して清書させたりしないよう注意してください。

途中データを使いたい場合は、利用の可否と必要な料金を別途確認しましょう。

なお、キャンセルではなく修正で解決できそうな場合は「イラスト依頼のラフ確認で見るポイントは?修正の伝え方も解説」も確認してみてください。

清書中・完成前

清書中は、作業の大部分がすでに進んでいる場合があります。

全額、または高い割合の支払いが必要になる可能性もあるため、「完成前だから大幅に返金される」とは限りません。

現在の進行状況、キャンセル時に必要な費用、納品の可否、途中成果物の扱いを確認しましょう。

完成後・納品後

完成後は、「キャンセル」というより、納品物の受領や契約内容の確認になる場合があります。

「イメージと違う」という理由だけで、一方的に無償キャンセルできるとは限りません。

依頼内容と明らかな相違がある場合は、まず修正などの対応を相談しましょう。納品物を使用しない場合でも、料金が不要になるとは限りません。

キャンセル料はどのように決まる?

キャンセル時に必要となる費用は、次のような内容をもとに確認します。

  • 依頼規約や合意内容
  • 制作の進行状況
  • すでに行われた作業
  • 確保されていたスケジュール
  • 外注費や素材費などの発生済み費用
  • 決済手数料
  • 返金時に必要な手数料

規約に明確な定めがない場合は、双方で対応を話し合うこともあります。

「着手前は〇%、ラフ後は〇%」といった割合を、一般的なルールとして断定することはできません。

なお、依頼者が消費者、依頼先が事業者に当たる取引では、キャンセル料の定めに消費者契約法が関係する場合があります。規約に記載されていても、請求額が常にそのまま有効とは限りません。高額な請求や判断が難しい場合は、消費生活相談窓口や専門家へ相談しましょう。

キャンセル料を提示された場合は、次の点を確認しましょう。

  • どの規約や合意に基づいた金額か
  • 現在どこまで作業が進んでいるか
  • 支払い済み金額との差額
  • 返金される金額
  • 返金手数料をどちらが負担するか
  • 途中成果物の扱い

金額に疑問がある場合は、感情的に拒否するのではなく、まず内訳を確認しましょう。

支払い済みの場合は返金される?

返金の可否や金額は、契約内容と進行状況によって異なります。

未着手の段階でも、決済や返金にかかる手数料が差し引かれる場合があります。すでに作業が行われている場合は、その費用を除いた金額のみが返金されることもあります。

そのため、支払い済みでも全額返金されるとは限りません。

返金までの日数は決済方法によっても異なります。カード決済の場合は明細への反映に時間がかかることがあり、銀行振込の場合は返金先の確認が必要になる場合があります。

依頼サイトを利用している場合は、運営が定める手順に従いましょう。

返金について話し合う際は、次の内容を文章で残してください。

  • 返金される金額
  • 返金方法
  • 手数料の負担
  • 返金予定日
  • 依頼サイト上で必要な手続き

インターネットやDMで依頼した場合、クーリング・オフできますか?

インターネットやDMを通じて申し込んだからといって、必ずクーリング・オフできるわけではありません。事業者が通信手段を使って受注する通信販売に当たる場合、原則としてクーリング・オフ制度はありません。

ただし、取引相手が事業者に当たるか、どのような勧誘や申込みによって契約したかなどにより、扱いが異なる場合があります。依頼規約や契約内容、利用サービスのキャンセル条件を確認し、判断が難しい場合は消費生活相談窓口へ相談しましょう。

依頼者都合でキャンセルするときの伝え方

キャンセルを申し出る連絡文には、次の内容を含めると伝わりやすくなります。

  1. 依頼をキャンセルしたいという意思
  2. 謝意またはお詫び
  3. 依頼名や依頼内容
  4. 現在の進行状況の確認
  5. キャンセル料や返金条件の確認
  6. 必要であれば支払い・返金方法の相談

理由は簡潔で構いません。病気や家庭の事情などを詳しく説明しすぎる必要はありません。

制作開始前のキャンセル例文

お世話になっております。
ご依頼している〇〇について、事情によりキャンセルをお願いしたく、ご連絡いたしました。
制作準備を進めていただいているところ、大変申し訳ございません。
キャンセル料や必要な手続きがございましたら、ご案内いただけますでしょうか。

制作開始後のキャンセル例文

お世話になっております。
ご制作いただいている〇〇について、事情により依頼の継続が難しくなり、キャンセルをご相談したくご連絡いたしました。
すでに作業を進めていただいている中、申し訳ございません。
現在の進行状況と、キャンセルに伴う費用・返金の有無についてご確認いただけますでしょうか。

見積もり後に断る例文

お見積もりをご提示いただき、ありがとうございます。
検討の結果、今回は依頼を見送らせていただくことになりました。
ご対応いただき、ありがとうございました。

予算の都合で断る例文

お見積もりをご提示いただき、ありがとうございます。
大変恐縮ですが、今回は予算の都合により依頼を見送らせていただきます。
ご対応いただき、ありがとうございました。

キャンセルが決まった後に確認すること

キャンセルについて合意できたら、次の内容を文章で確認しましょう。

  • キャンセルが成立した日
  • 支払いが必要な金額
  • 返金される金額
  • 返金方法と返金予定日
  • 手数料の負担
  • ラフや途中成果物の扱い
  • 提供した資料や個人情報を今後どのように扱うか
  • 依頼サイト上で必要な手続き

口頭で話し合った場合も、認識の違いを防ぐため、決まった内容をDMやメールなどで残しておくと安心です。

絵師側からキャンセルを伝えられた場合

絵師側からキャンセルの連絡があった場合は、まず現在の進行状況を確認しましょう。

支払い済みであれば、返金額と返金時期を確認します。途中成果物がある場合は、そのデータを受け取れるのか、使用できるのかも確認してください。支払い済みであっても、途中成果物を自動的に利用できるとは限りません。

代わりの絵師を必ず紹介してもらえるとは限りません。使用予定日が決まっている場合は、返金やキャンセルの確認と並行して、次の依頼先を探す必要があることもあります。

感情的に責任を追及するのではなく、まずは条件を文章で整理しましょう。

依頼サイトを利用している場合は、サービス内の手続きを確認してください。絵師側の病気や家庭事情などについて、無理に詳しく聞き出す必要はありません。

納期遅延や連絡不通を理由にキャンセルしたい場合

納期の遅れや連絡不通を理由にキャンセルしたい場合は、次の順番で対応しましょう。

  1. 予定されていた納期や返信目安を確認する
  2. 指定された連絡窓口から状況を確認する
  3. 回答期限を一方的に短く設定しすぎない
  4. キャンセルを希望する場合は明確に伝える
  5. 支払い済みなら返金条件を確認する
  6. 依頼サイトなら運営へ相談する
  7. 高額取引や法的判断が必要な場合は専門窓口へ相談する

納期の遅れや連絡不通があっても、すぐに詐欺と断定したり、SNSで相手を晒したりすることは避けましょう。

確認の進め方は「イラスト依頼の納期が遅いときは?確認例文と返信がない場合の対処法」で詳しく解説しています。

依頼サイトでキャンセルする場合

依頼サイトを利用している場合は、サービス内のキャンセル申請や問い合わせ機能を使いましょう。

相手とキャンセルについて合意しただけでは、サービス上の手続きが完了したことにならない場合があります。

取引画面、メッセージ、納品状況を確認し、運営への申請が必要か確認してください。状況によっては、運営が取引記録をもとに対応を判断する場合もあります。

サービス外で返金を受けると、正式な取引記録が残らなかったり、運営のサポート対象外になったりする可能性があります。

利用規約に反する取引は避け、評価やレビューを交渉材料にしないようにしましょう。

依頼サイトごとの手順は変更される場合があるため、利用時点の公式案内を確認してください。

キャンセルするときに避けたいこと

キャンセルを急ぐあまり、相手への連絡や正式な手続きを省略しないようにしましょう。

連絡せずに放置する

返信を止めたり、ブロックしたりするのは避けましょう。

詳しい事情を説明できない場合でも、キャンセルを相談したいという意思だけは伝えてください。

支払いを一方的に止める

分割払いや後払いであっても、合意なく一方的に支払いを止めるのは避けましょう。

キャンセルを希望する場合は、必要な支払い額と今後の手続きを確認してください。

作業済み分を無視して全額返金を求める

制作が始まっている場合は、すでに行われた作業への費用が必要になる可能性があります。

現在の進行状況と規約を確認したうえで、返金額を相談しましょう。

感情的な文面を送る

責任を追及する言葉を並べるよりも、事実と希望する対応を簡潔に伝えることが大切です。

相手の説明に疑問がある場合も、まずは進行状況や費用の内訳を確認しましょう。

ラフや途中データを無断使用する

キャンセル後にラフや途中成果物を利用したい場合は、別途許可が必要になることがあります。

料金を一部支払っていても、自由に使用できるとは限りません。

SNSで取引内容や相手の情報を公開する

個人情報、DMの全文、未公開作品などを、相手の同意なくSNSへ投稿するのは避けましょう。トラブルがある場合も、まずは相手、利用サービス、消費生活相談窓口などの正式な窓口へ相談してください。

別の絵師へ途中データを渡す

キャンセルした絵師が作成したラフや途中データを、許可なく別の絵師へ渡すのは避けましょう。

著作権や利用条件の問題が生じる可能性があります。

キャンセル前に確認するチェックリスト

  • 依頼規約、見積もり、DM、利用サービスの条件を確認した
  • 現在の制作段階を確認した
  • 支払い済み金額を確認した
  • キャンセル料の記載を確認した
  • 返金条件を確認した
  • 決済手数料の扱いを確認した
  • キャンセルしたい意思を早めに伝えた
  • 理由を詳しく説明しすぎていない
  • 依頼名や依頼内容を明記した
  • 必要な手続きを確認した
  • キャンセルの合意内容を文章で残した
  • 返金額を文章で確認した
  • 返金予定日を確認した
  • ラフ、途中成果物、提供資料の扱いを確認した
  • 相手を感情的に責めていない
  • SNSへ取引内容を公開していない
  • 連絡を放置していない
  • 法的判断が必要な場合の相談先を検討した

よくある質問

見積もりを受け取った後でも断れますか?

見積もりを受け取っただけで、依頼内容や料金への承諾をまだ伝えていない場合は、依頼を見送れることがあります。

一方、見積もりを承諾したり、制作開始を依頼したりしている場合は、支払い前でも契約が成立している可能性があります。これまでのやり取りとキャンセル条件を確認してください。

制作開始前ならキャンセル料はかかりませんか?

制作開始前でも、規約やスケジュール確保、資料確認、準備作業の内容によっては費用が発生する場合があります。

制作開始前だから無料と決めつけず、依頼条件を確認しましょう。

ラフ提出後にキャンセルできますか?

キャンセルの相談はできますが、ラフ制作分の費用やキャンセル料が発生する可能性があります。

受け取ったラフを、許可なく使用したり別の絵師へ渡したりするのは避けましょう。

支払い後に全額返金してもらえますか?

契約内容と進行状況によって異なり、全額返金とは限りません。

作業済み分や決済手数料などを除いた金額が返金される場合もあります。

キャンセル理由は詳しく説明する必要がありますか?

「事情により継続が難しくなった」など、簡潔な説明で構いません。

必要以上に病気や家庭事情などの個人的な情報を伝える必要はありません。

絵師からキャンセルされた場合はどうすればよいですか?

現在の進行状況、返金額、返金予定日、途中成果物の扱いを確認しましょう。

依頼サイトを利用している場合は、サービス上で必要な手続きも確認してください。

連絡が取れない場合はすぐキャンセルできますか?

まずは返信目安や納期を確認し、指定された窓口から再度連絡しましょう。

それでも連絡が取れない場合は、依頼サイトや決済事業者の規約を確認し、利用できる相談窓口へ状況を説明してください。返金や支払い取消しが認められるかは、取引内容や各社の判断によって異なります。

高額な取引や判断が難しい場合は、専門の相談窓口を利用する方法もあります。

キャンセル後にラフを使ってもよいですか?

許可なく使用するのは避けましょう。

利用したい場合は、ラフや途中成果物の権利、利用範囲、必要な料金について別途確認してください。

まとめ|早めに連絡し、条件と進行状況を確認しよう

  • キャンセルできるかは規約と進行状況によって異なる
  • キャンセルしたいと決めたら早めに連絡する
  • 正式依頼前か、制作開始後かを確認する
  • 見積もり、DM、依頼規約を見直す
  • キャンセル料は一律ではない
  • 支払い済みなら返金額と返金時期を確認する
  • 合意した内容を文章で残す
  • ラフや途中成果物を無断使用しない
  • 依頼サイトでは正式な手続きを使う
  • 感情的な連絡やSNSでの公開を避ける
  • 当事者間で解決が難しい場合や法的な判断が必要な場合は、消費生活相談窓口や弁護士などへ相談する

キャンセルそのものを避けられない場合でも、早めに連絡し、すでに進んでいる作業や相手の事情へ配慮しながら話し合うことが大切です。

条件に疑問がある場合は、支払い停止や一方的な判断をする前に、相手や利用しているサービスへ確認しましょう。

取引全般のトラブル対処法は「イラスト依頼でよくあるトラブル」もあわせてご覧ください。

イラスト依頼の条件を確認してから相談しよう

絵師ナビでは、初めてイラストを依頼する方に向けて、見積もり、支払い、修正、納期、キャンセル、権利などの情報を発信しています。

キャンセルの可能性を減らすためにも、正式依頼前に料金、納期、修正回数、支払い方法、キャンセル条件を確認しましょう。

すでに依頼を進めている場合は、一方的に取引を止めず、現在の進行状況と条件を確認したうえで、早めに相手へ相談してください。