VTuber立ち絵を絵師に依頼する方法|料金相場・制作の流れ・絵師の選び方

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「念願のVTuber(バーチャルユーチューバー)としてデビューしたい!」「でも、自分の理想を形にしてくれる立ち絵はどうやって用意すればいいの?」と悩んでいませんか?

VTuberの立ち絵は、ただの1枚絵(イラスト)とは異なり、配信中にまばたきをしたり、口を動かしたり、体を揺らしたりするために「Live2D用のパーツ分け」という特殊な作業が必要になります。

この記事では、初めてVデビューを目指す方向けに、気になる料金相場や、イラスト制作からモデリング(動かす作業)までの全体の流れ、失敗しない絵師(イラストレーター)の選び方を徹底解説します!

この記事の要点
VTuber用のパーツ分け済み立ち絵は、制作内容やパーツ数によって料金が大きく変わります。ココナラのVTuberキャラデザ・パーツ分けカテゴリーでは、パーツ分けイラストの料金相場として30,000円〜80,000円が案内されています。失敗を防ぐためには、イラストを描く「絵師」と、絵を動かす「モデラー」の連携が重要です。事前に予算やLive2Dの動作環境をしっかり確認しておきましょう。

【いくらかかる?】VTuber立ち絵依頼の料金相場

VTuberの立ち絵依頼は、キャラクターのデザイン、イラストの清書、そしてパーツ分け(目、口、髪、服などをバラバラのレイヤーに分ける作業)が含まれるため、一般的なイラスト依頼よりも相場が高くなります。

以下は、ココナラのVTuberキャラデザ・パーツ分けカテゴリーで案内されている料金相場を参考にした目安です。実際の料金は、キャラクターデザインの有無やパーツ数、差分、制作者によって異なります。

VTuber用イラストの料金は、キャラクターデザインの有無やパーツ数、差分、モデリング内容などによって大きく異なります。依頼前に、どこまでの作業が料金に含まれているかを確認しましょう。

依頼内容 料金目安
立ち絵のみ(パーツ分けなし) 10,000〜50,000円前後
Live2D用立ち絵(パーツ分け済み) 30,000〜80,000円前後
三面図・設定画 20,000〜50,000円前後
イラスト+Live2Dモデリング 50,000〜200,000円以上

※上記はココナラの料金案内や公開されているサービス例を参考にした予算目安です。実際の料金は、キャラクターデザインの有無、パーツ数、可動範囲、表情・衣装差分、モデリング内容などによって異なります。

参考:ココナラ「VTuberイラスト・モデリング」「VTuberキャラデザ・パーツ分け」
2026年7月26日確認

追加料金が発生しやすい主なオプション

  • 三面図の作成(15,000円〜40,000円):キャラクターの「前・横・後ろ」のデザイン画。ファンアートを依頼したり、3D化したりする際の資料として役立ちます。
  • 衣装・髪型差分(20,000円〜50,000円):初期衣装とは別の服(部屋着や水着など)や、別パターンの髪型を追加する場合にかかります。
  • 商用利用・利用範囲の追加:配信の収益化、グッズ販売、広告利用などを予定している場合は、許可される用途と追加料金の有無を契約前に確認します。著作権譲渡とは別の条件です。

VTuberが誕生するまでの制作の流れ5ステップ

立ち絵を依頼してから、実際に配信用ソフト(VTube Studioなど)で動かせるようになるまでの流れを解説します。

ステップ1:キャラクターのコンセプトを決める

「どんな姿でデビューしたいか」のイメージを固めます(例:おっとりしたキツネ耳の巫女、近未来風のサイバーな少年など)。好きな色やモチーフ、性格なども書き出しておきましょう。

ステップ2:絵師(イラストレーター)とモデラーを探す

ココナラやSKIMA、nizima(Live2D公式マーケット)などでクリエイターを探します。
「イラストからモデリングまで一括で引き受けてくれるクリエイター」を探すか、別々に頼む場合は「パーツ分け立ち絵が得意な絵師」と「その絵を動かしてくれるモデラー」の2人を同時に探すのがおすすめです。

ステップ3:見積もり・キャラクターデザインの確認

希望の仕様を伝えて見積もりを出してもらい、購入します。その後、絵師さんから「キャラデザイン案(ラフ)」が届くので、自分の理想やこだわりが反映されているか、徹底的にチェックします。

ステップ4:パーツ分け立ち絵の制作・納品

デザインが確定したら、絵師さんが清書とパーツ分け作業を行います。Live2D Cubismへ読み込むPSDには、保存形式、RGB、8bit/チャンネルなどの条件があります。詳しくはLive2D公式「PSD作成上の注意点」を確認し、モデラーの指定にも合わせましょう。

ステップ5:モデリング(Live2D化)

納品されたPSDデータをモデラーさんに渡し、動かす作業(モデリング)をしてもらいます。モデラーさんによる調整が終わり、配信用データ(書き出しデータ)を受け取れば、ついにVTuberとしての体が完成です!

依頼時の基本的なビジネスマナーや全体手順の基礎は、イラスト依頼の方法|初めて絵師に頼む流れ・準備・注意点も参考にしてください。

失敗しない!VTuber立ち絵の絵師を選ぶ3つのコツ

高額な取引になりやすいため、後悔を減らす絵師選びのポイントを3つ紹介します。

1.「Live2D用パーツ分け立ち絵」の制作実績があるか

「イラストがめちゃくちゃ上手な絵師」であっても、Live2Dの知識がないと、モデラーさんが動かしにくいデータ(パーツの分割が足りない、レイヤー構造がバラバラなど)になってしまうことがあります。必ず「VTuber立ち絵の実績」や「パーツ分けの受付」を明記している絵師さんを選びましょう。

2.モデラーとの連携(データの修正)に対応してくれるか

モデリングの段階になってから、「ここのパーツの裏側が描かれていないので、動かしたときに隙間が見えてしまう」「ここの髪の毛をもう少し細かく分けてほしい」といった修正要望がモデラーさんから出ることがあります。
そのため、「納品後でも、モデラーからの要望によるパーツの描き足しや修正に対応可能か」を依頼前に絵師さんに確認しておくのが非常に重要です。

3.好みの絵柄であることはもちろん、過去の評価を確認する

金額が大きいため、最後まで責任を持ってやり取りできるかどうかがカギです。ココナラやSKIMAのレビュー欄を見て、「連絡が丁寧」「納期をしっかり守る」といった信頼できる絵師さんを選びましょう。

もしSNSのDMから直接絵師さんに声をかける場合は、失礼にならないようにマナーを守った文章を送りましょう。絵師に依頼するDMの送り方の記事に、そのままコピーして使える例文を用意しているので参考にしてください。

VTuber立ち絵依頼に関するよくある質問

絵師さんとモデラーさん、どちらを先に決めるべきですか?

モデラーを先に、または絵師と同時に決める方法があります。モデラーさんによって「こういうパーツ分けをしておいてほしい」という指示書(PSDの仕様)が異なるため、先にモデラーさんの希望を把握し、その仕様を絵師に共有してから制作を進めると、データの認識違いを減らせます。

依頼した立ち絵の著作権は譲渡してもらったほうがいいですか?

著作権譲渡は必須ではありません。配信の収益化、動画・切り抜きでの利用、グッズ販売、FANBOXなどの支援サービスでの利用について、必要な範囲の許諾を得られれば対応できる場合があります。将来予定している用途を契約前に伝え、許可範囲と追加料金の有無を明確にしましょう。

「ママ」「パパ」って何のことですか?

VTuber界隈の専門用語で、キャラクターのデザインやイラストを担当してくれた絵師さんを「ママ」Live2Dのモデリングを担当してくれたモデラーさんを「パパ」と呼ぶ風習があります(クリエイターの性別に関わらず、敬意と親愛を込めてこのように呼ばれることが多いです)。

まとめ

VTuberの立ち絵依頼は、一般的なイラストよりも予算がかかり、工程も複雑です。しかし、信頼できる絵師さん(ママ)やモデラーさん(パパ)と協力して作り上げたキャラクターは、活動の土台となる大切なキャラクターになります。

最初は専門用語に戸惑うかもしれませんが、注文シートや事前の確認を丁寧に行えば、初めてでも制作を進めやすくなります。

絵師ナビは、あなたのバーチャル世界への第一歩を応援しています。実績や利用条件を比較し、自分の活動方針に合うクリエイターを探してみてください。