TRPGのセッションを終えた記念に、一緒に冒険したキャラクターたちを一枚のイラストに残したいと考える方もいるでしょう。
自陣・集合絵では、複数のキャラクターを並べるだけでなく、身長差や性格、PC同士の関係性、セッション中の印象的な場面まで一枚のイラストで表現できます。
一方、一人用の立ち絵や一枚絵と比べると、同卓者との確認、複数人分の資料、秘匿HO・ネタバレ、完成画像の共有範囲など、依頼前に決めておきたいことも増えます。
この記事では、TRPGの自陣・集合絵を絵師へ依頼する前に決めること、料金の目安、構図や資料のまとめ方、依頼文の例、完成後の利用条件まで解説します。
①描く人数、②イラストの形式、③描写範囲、④絵師との連絡を担当する代表者、⑤秘匿HO・ネタバレの有無、⑥同卓者への共有やSNS投稿などの使用範囲を整理しておくと、見積もりから制作まで進めやすくなります。
- TRPGの自陣・集合絵を依頼する前に決める6項目
- TRPGの自陣絵・集合絵・関係性絵・スチルの違い
- TRPG自陣・集合絵の料金相場は?
- 同卓者と代表者・予算・確認方法を決める
- 人数・描写範囲・構図を決める
- 自陣・集合絵の資料は「PCごと」と「自陣全体」に分ける
- 秘匿HO・ネタバレ資料はいきなり送らない
- シナリオ固有のNPC・衣装・素材を描くときは利用条件を確認する
- 自陣・集合絵を依頼する絵師の選び方
- TRPG自陣・集合絵の依頼文テンプレート
- ラフで確認したい自陣・集合絵特有のポイント
- 完成画像を同卓者へ共有・SNS投稿するときの注意
- 自陣・集合絵でよくある失敗
- TRPG自陣・集合絵のよくある質問
- まとめ|自陣全体の「関係性」まで整理して依頼しよう
TRPGの自陣・集合絵を依頼する前に決める6項目
最初から細かなポーズまで決める必要はありません。まず、依頼の大枠となる次の6項目を同卓者と確認しましょう。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| 人数 | PC4名を全員描く |
| イラスト形式 | 集合写真風、関係性絵、場面スチルなど |
| 描写範囲 | 腰上、膝上、全身など |
| 代表者 | 絵師との連絡・支払いを1人が担当する |
| ネタバレ | 秘匿HOやシナリオ終盤の情報を含むか |
| 使用範囲 | 同卓者への共有、SNS投稿、印刷、グッズ化など |
特に料金へ大きく影響するのは、人数・描写範囲・背景・構図の複雑さです。
「PC4人の自陣絵」とだけ伝えるよりも、「PC4名・腰上・集合写真風・簡易背景」のように整理しておくと、見積もりを出してもらいやすくなります。
TRPGの自陣絵・集合絵・関係性絵・スチルの違い
TRPGでは、同じ卓やシナリオを一緒に遊んだPCのまとまりを「自陣」と呼ぶことがあります。公式用語ではありませんが、プレイヤー同士の会話やSNSなどで使われている表現です。
ただし、「自陣絵」と呼ばれるイラストにもさまざまな形式があります。
| 種類 | 主な内容 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 集合絵 | 複数のPCを一枚に配置する | セッション記念、周年、SNS投稿 |
| 関係性絵・うちよそ絵 | 主に2人の距離感や関係性を描く | 相棒、友人、恋愛、犬猿の仲など |
| スチル・場面絵 | セッション中の特定の場面を描く | クライマックス、戦闘、印象的な会話 |
| 合わせ立ち絵 | 並べたときに一続きの構図になる立ち絵 | セッション画面、キャラクター紹介 |
「自陣絵をお願いします」だけでは、絵師が希望する完成形を判断しにくい場合があります。
例えば、
CoCで使用したPC4名を、腰上の記念写真風の構図で一枚に描いてほしいです。
のように、人数・描写範囲・イラスト形式まで伝えるとイメージを共有しやすくなります。
TRPG自陣・集合絵の料金相場は?
自陣・集合絵は、人数や描写範囲、背景によって料金差が大きいため、「4人なら必ず○円」と一律に決めることはできません。
そこで絵師ナビ編集部では、2026年8月22日時点で公開されているSKIMA・ココナラの複数人一枚絵、ペアイラスト、TRPG自陣向け商品などを確認しました。
SKIMAの「TRPGイラスト・その他」カテゴリに掲載されている商品を起点に、関連する一枚絵・集合絵商品も追加で確認し、人数と公開価格を比較できた46件を参考集計しています。
| 想定人数 | 公開価格の中央値 | 中央50%の範囲 |
|---|---|---|
| 2人分 | 約10,000円 | 約7,500〜15,500円 |
| 4人分 | 約20,000円 | 約12,500〜34,000円 |
※公開されている基本料金・開始価格と人物追加料金をもとにした絵師ナビ編集部の参考調査です。4人分は料金体系から算出できた45件を集計しています。料金が「○円〜」の場合や追加料金に幅がある場合は、原則として公開されている下限額を使用しました。実際に成立した取引価格ではなく、市場全体を無作為抽出した調査でもありません。描写範囲、背景、作画密度、サービス手数料などの条件も商品ごとに異なります。
4人の自陣絵なら、まず2万円前後を一つの目安にする
今回の調査では、公開条件から4人分を算出できた商品の中央値は約20,000円でした。
ただし、1万円台前半から依頼できる商品がある一方、3万円を超える商品も珍しくありません。
そのため、4PLの自陣絵を検討するなら、まず2万円前後を予算検討の出発点にし、全身・背景・複雑な構図を希望する場合は3万円以上も想定しておくと考えやすいでしょう。
これは「適正価格が2万円」という意味ではありません。希望する絵師や作画内容によっては、さらに高額になることもあります。
人数が同じでも料金が変わる理由
同じ4人の自陣絵でも、腰上で横一列に並ぶ構図と、全身で戦闘シーンを描く構図では必要な作業量が異なります。
料金は主に次の条件で変わります。
- 描写する人数
- 顔・腰上・膝上・全身などの描写範囲
- 衣装や装飾の複雑さ
- 武器、小物、エフェクト
- 背景の描き込み
- キャラクター同士が重なる・接触するポーズ
- 構図を絵師へ提案してもらうか
- キャラクターや衣装の新規デザイン
- 大きな印刷サイズ
- 短納期
- 実績非公開
- 商用利用・グッズ化などの利用条件
公開商品では、
基本料金+人物追加料金+背景・小物料金+利用条件による追加料金
という方式も多く見られます。
一般的なイラスト依頼の料金については、「イラスト依頼の相場はいくら?」も参考にしてください。
同卓者と代表者・予算・確認方法を決める
自陣絵には、自分以外のプレイヤーが作ったキャラクターが含まれることがあります。
絵師を探す前に、同卓者の間で依頼の進め方を確認しておきましょう。
| 項目 | 決める内容 |
|---|---|
| 描くPC | 全員を描くか、一部だけにするか |
| 代表者 | 絵師への連絡や支払いを担当する人 |
| 予算 | 誰が負担するか、割り勘にするか |
| 構図 | 集合写真、日常、戦闘、スチルなど |
| 資料 | 誰が各PCの資料を集めるか |
| ラフ確認 | 誰が確認し、いつまでに意見を出すか |
| 使用用途 | 卓内共有、SNS、印刷、グッズなど |
| 公開範囲 | ネタバレを含む状態で公開するか |
絵師との連絡担当は1人にまとめる
複数人が別々に絵師へ修正内容を伝えると、指示が食い違う可能性があります。
例えば、一人から「Aを右へ動かしてほしい」、別の人から「Aは今の位置がよい」と連絡が来れば、絵師側ではどちらを採用すべきか判断できません。
そのため、代表者を1人決め、次のように進めるのがおすすめです。
- 絵師から届いたラフを代表者が同卓者へ共有する
- 同卓者は決めた期限までに意見を出す
- 代表者が重複・矛盾する意見を整理する
- 一つの修正依頼として絵師へ伝える
全員でラフを見る場合も、絵師への返答窓口は一つにしておくと進行しやすくなります。
人数・描写範囲・構図を決める
横並び・集合写真風
PCを一列または二列に並べる、集合写真のような構図です。
全員の姿や身長差を見せやすく、それぞれのPCを同じ程度に目立たせたい場合に向いています。
日常・記念写真風
食事、旅行、休憩、記念撮影など、キャラクターたちの日常を描く構図です。
「表面上は反発しているが信頼している」「一人だけ少し離れている」など、PC同士の距離感を表現しやすい形式です。
キービジュアル・映画ポスター風
中心となるPCを大きく配置し、ほかのPCや背景、シナリオを象徴するモチーフを組み合わせます。
全員を同じ大きさで描くとは限らないため、誰を中心に置いてよいか、全員を同程度に目立たせたいかを事前に伝えます。
戦闘・クライマックススチル
武器、エフェクト、背景、複雑なポーズなどを使い、セッション中の特定の場面を再現します。
場面を再現したい場合は、次の情報があると伝わりやすくなります。
- 誰がどの位置にいるか
- 誰に視線を向けているか
- 持っているもの
- その場面での感情
- 背景や時間帯
- どのような場面なのか
- 必ず入れてほしいもの
- 省略してよいもの
一般的な一枚絵の考え方は、「一枚絵を依頼する方法」で解説しています。
キャラクター単体の立ち絵を依頼したい場合は、「TRPG立ち絵の依頼方法」をご覧ください。
自陣・集合絵の資料は「PCごと」と「自陣全体」に分ける
人数分のキャラクターシートや画像をそのまままとめて送るだけでは、絵師がどの情報を優先すべきか判断しにくくなることがあります。
「各PCの外見を確認する資料」と「PC同士の関係を確認する資料」を分けるのがおすすめです。
PCごとの資料
各PCはできるだけ同じ形式・順番でまとめます。
- キャラクター名
- プレイヤー名
- 年齢、性別、職業など
- 身長、体格
- 髪、目、肌などの色
- 服装、靴、アクセサリー
- 性格
- 希望する表情
- 既存の立ち絵や設定画
- 必ず残してほしい特徴
- 省略してもよい装飾
- 描かないでほしい要素
- 以前の資料から変更した部分
全員分の項目と並び順をそろえると、絵師がPC同士を比較しながら確認しやすくなります。
自陣全体の資料
PC同士の関係や集合絵全体の希望は、別のページにまとめます。
- 身長順・身長差
- PC同士の関係性
- 近くに配置したい組み合わせ
- 視線を向けてほしい相手
- 肩を組む、手をつなぐなどの接触
- 全員を同じ程度に目立たせたいか
- 中心に置きたいPC
- 自陣全体の雰囲気
- イメージカラー
- シナリオを象徴するモチーフ
関係性を「絵でどう見せるか」まで書く
「AとBは相棒」と設定だけを書くより、絵として表現してほしい内容まで伝えると具体的です。
AとBは隣に配置してほしいです。BはAの方を見ています。距離は近めですが、体には触れない関係性を希望します。
のように、位置・視線・距離・接触へ置き換えてみましょう。
簡単な配置図でも役立つ
きれいな絵を描く必要はありません。
丸や棒人間を使って各PCの位置・向き・身長差を示すだけでも、構図の共有に役立ちます。
構図を絵師へ任せる場合も、「AとBは近く」「全員を同じくらい目立たせたい」など、譲れない条件だけは伝えましょう。
資料そのものの作り方は、「イラスト依頼の資料の作り方」で詳しく解説しています。
秘匿HO・ネタバレ資料はいきなり送らない
自陣絵では、PCの設定、衣装、小物、表情、構図そのものがシナリオのネタバレになることがあります。
最初の問い合わせでは、秘匿HOやネタバレを含む資料をいきなり添付するのではなく、先にシナリオ名と「ネタバレを含む依頼であること」を伝え、資料を送ってよいか確認しましょう。
- システム名・シナリオ名を伝える
- ネタバレ・秘匿情報を含むことを伝える
- その内容の依頼に対応できるか確認する
- 了承を得てから必要な資料を送る
- 資料内でもネタバレ箇所を分かるようにする
絵師によっては、「通過済みシナリオ」「ネタバレ依頼対応可能シナリオ」などを公開している場合もあります。その場合は、案内されているルールを優先してください。
制作に必要なのが「AはBを警戒している」という関係だけなら、秘匿HO全文を送らず、必要な部分だけ説明できる場合もあります。
完成イラスト自体がネタバレになる場合
完成したイラストがシナリオの重大なネタバレになる場合は、公開方法についても事前に相談しましょう。
- 絵師が制作実績として公開できる時期
- 同卓者がSNSへ投稿できる時期
- ネタバレ注意の表記が必要か
- 画像を直接表示せずワンクッションを置くか
- ネタバレを含まない公開用差分が必要か
公開用の別バージョンを制作してもらう場合は、追加料金がかかることがあります。
シナリオ固有のNPC・衣装・素材を描くときは利用条件を確認する
探索者そのものがオリジナルキャラクターでも、シナリオ固有のNPC、衣装、舞台、小物、怪物、配布素材などをイラストに含める場合は、それぞれの利用条件を確認する必要があります。
確認したいのは、主に次の2つです。
- 使用しているTRPGシステムの公式ガイドライン
- シナリオ作者・頒布元が定める利用条件
例えば『クトゥルフ神話TRPG』には、KADOKAWAが個人向け二次創作ガイドラインを公開しています。
クトゥルフ神話TRPG公式|二次創作ガイドライン(個人向け)
ただし、このガイドラインがほかのTRPGシステムや、個別に制作された二次創作シナリオへそのまま適用されるわけではありません。
個別シナリオについては、販売ページ、同梱規約、作者の公式案内なども確認してください。
NPCの有償依頼、配布素材の第三者への共有、完成イラストの公開、グッズ化などは、シナリオごとに条件が異なる場合があります。
自陣・集合絵を依頼する絵師の選び方
TRPG立ち絵の作例だけではなく、複数人を一枚に配置した作品を確認しましょう。
特に見たいのは次の点です。
- 希望する人数に近い作品があるか
- キャラクター同士の視線や距離感を表現できているか
- 身長差・体格差が描き分けられているか
- 複数人が重なるポーズに対応しているか
- 希望する背景・雰囲気に近い作品があるか
- 動きのある構図に対応できるか
- 構図の提案をお願いできるか
- ネタバレを含む依頼に対応できるか
- 実績非公開・公開時期の指定ができるか
- 人物追加・背景などの料金条件が確認できるか
TRPG立ち絵を多く描いている絵師でも、多人数の一枚絵を得意としているとは限りません。
「TRPG経験があるか」だけではなく、依頼したい完成形に近い複数人作品があるかを優先して確認しましょう。
候補者の比較方法は、「絵師の選び方」で詳しく解説しています。
TRPG自陣・集合絵の依頼文テンプレート
相談するときは、最初から全設定を書く必要はありません。
まず見積もりや受注可否を判断するために必要な情報をまとめます。
はじめまして。〇〇と申します。
TRPGのセッションで使用したPC4名の集合イラストについて、ご相談したくご連絡しました。
【依頼内容】
・システム:クトゥルフ神話TRPG
・シナリオ名:〇〇
・描写人数:PC4名
・描写範囲:腰上
・希望構図:4名が記念写真のように並んでいる構図
・背景:シナリオの舞台をイメージした簡易背景
・資料:各PCの立ち絵、身長表、関係性をまとめた資料があります
・ネタバレ:キャラクター設定と構図にシナリオのネタバレを含みます
・使用用途:個人観賞、同卓者への共有、各プレイヤーによるSNS投稿
・実績公開:〇月〇日以降であれば公開可能
・希望納期:〇月〇日
・予算:〇円前後/見積もり希望ネタバレを含む資料をお送りしても問題ないか、先に確認させていただけますでしょうか。
対応可能でしたら、概算のお見積もりと制作可能な時期をご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
絵師が専用の依頼テンプレートを用意している場合は、指定された形式を優先してください。
依頼時に伝える項目全般は、「イラスト依頼で伝えること12項目」でも解説しています。
ラフで確認したい自陣・集合絵特有のポイント
自陣・集合絵のラフでは、各PCの顔や衣装だけでなく、全員を一枚として見たときの関係性を確認します。
- 人数に間違いがないか
- 身長差・体格差が意図どおりか
- 各PCの立ち位置
- 視線の向き
- PC同士の距離
- 接触の有無
- 誰か一人だけ不自然に目立っていないか
- 中心人物の扱いが希望どおりか
- 武器・小物を持つ人物が合っているか
- 背景やモチーフがネタバレ条件に合っているか
同卓者から修正希望を集める場合も、代表者が整理してから一度に伝えましょう。
ラフ確認の基本は、「イラスト依頼のラフ確認で見るポイント」でも解説しています。
完成画像を同卓者へ共有・SNS投稿するときの注意
自陣絵は依頼者本人だけでなく、同卓者も完成画像を使いたいケースがあります。
そのため、見積もり時点で、誰がどのように利用する予定なのか伝えておきましょう。
- 依頼者本人の個人観賞
- 同卓者への完成データ共有
- 卓のグループチャットへの投稿
- 各プレイヤーによるSNS投稿
- SNSアイコン・ヘッダーへの使用
- トリミングや文字入れ
- セッション画面への使用
- 配信・動画への使用
- ポストカードなどを同卓者へ配る
- アクスタ・アクキーなどを作る
- グッズを販売する
「個人利用可」と書かれていても、依頼者以外への元データの共有や、同卓者全員によるSNS利用まで同じ条件で認められているとは限りません。
特に、
- 同卓者へ完成データを渡せるか
- 同卓者全員がSNSへ投稿できるか
- トリミング・文字入れができるか
- クレジット表記が必要か
- グッズ化できるか
は事前に確認しておきましょう。
制作料金を支払っただけで、イラストの著作権が依頼者へ自動的に移るわけではありません。
著作権や利用許諾については、「イラスト依頼の著作権は誰のもの?」で詳しく解説しています。
自陣・集合絵でよくある失敗
- 同卓者へ確認せず、ほかのプレイヤーのPCを依頼する
- 複数人が絵師へ別々に修正を伝える
- 全員を同じ程度に目立たせるか決めていない
- 身長差やPC同士の関係性を資料へ入れていない
- 確認を取らず秘匿資料を送る
- 別の絵師が制作した立ち絵を第三者へ資料として共有できるか確認していない
- シナリオ固有のNPC・衣装・素材の利用条件を確認していない
- 同卓者へのデータ共有も当然「個人利用」に含まれると思い込む
- 絵師の実績公開によってネタバレが広がる可能性を考えていない
- 人数だけを伝えて見積もりを依頼する
TRPG自陣・集合絵のよくある質問
構図が決まっていなくても依頼できますか?
構図の提案に対応している絵師であれば相談できます。
ただし、人数、PC同士の関係性、希望する雰囲気、全員を同じ程度に目立たせたいかなど、構図を考えるために必要な情報は用意しておきましょう。
構図提案に追加料金がかかる場合もあります。
4人の自陣絵はいくらくらい用意すればよいですか?
今回の絵師ナビ編集部調査では、公開条件から4人分の料金を算出できた45件の中央値は約20,000円、中央50%は約12,500〜34,000円でした。
ただし、これは公開開始価格をもとにした参考値です。
全身、背景付き、戦闘構図、複雑な衣装などを希望する場合は3万円を超えることも十分あります。希望する絵師へ実際の条件を伝え、見積もりを確認してください。
同卓者のうち1人が代表して依頼してもよいですか?
絵師との連絡窓口を代表者1人にまとめる方法がおすすめです。
ただし、ほかのプレイヤーのPCを描いてもらうこと、必要な資料を絵師へ共有すること、完成画像を公開・共有することについては、事前に本人へ確認しておきましょう。
完成画像を同卓者全員へ渡してもよいですか?
絵師と合意した利用条件によって異なります。
同卓者へのデータ共有や、各プレイヤーによるSNS投稿を希望する場合は、依頼前に伝えて確認してください。
別の絵師に依頼した立ち絵を資料として使えますか?
元の立ち絵を制作した絵師の利用条件を確認してください。
第三者の絵師へ画像を資料として共有できるか、同じキャラクターデザインを参考に新しいイラストを制作してよいかなどを確認します。
秘匿HOを絵師へ送ってもよいですか?
最初から送るのではなく、シナリオ名とネタバレを含む依頼であることを伝え、資料を送ってよいか確認してから共有するのがおすすめです。
シナリオNPCも一緒に描いてもらえますか?
シナリオ作者や頒布元が定めている利用条件によって異なります。
NPCの有償依頼や完成イラストの公開について独自の条件が設定されている場合があるため、販売ページや利用規約を確認してください。
完成した自陣絵をグッズにできますか?
絵師との利用条件と、TRPGシステム・シナリオ側の利用条件の両方を確認する必要があります。
自分だけで使う場合、同卓者へ無料で配る場合、販売する場合では条件が異なる可能性があります。数量と用途を具体的に伝えて確認しましょう。
SKIMAを初めて利用する方へ
SKIMAでは、TRPGの自陣・集合絵や一枚絵などを制作しているクリエイターを探せます。
絵師ナビの招待リンクから新規会員登録し、所定の条件を満たすと、3,000円以上の決済で使える1,000円分のクーポンを受け取れます。
※招待特典の内容、受け取り条件、有効期限は変更される場合があります。登録時にSKIMA公式サイトで最新情報をご確認ください。
※この招待リンクを経由して所定の条件を満たした場合、絵師ナビにもSKIMA内の紹介特典が付与されます。絵師ナビはSKIMAの公式運営・関係者ではありません。
まとめ|自陣全体の「関係性」まで整理して依頼しよう
TRPGの自陣・集合絵を依頼するときは、各PCの資料をそろえるだけでなく、同卓者との合意や、自陣全体の関係性を整理することが重要です。
依頼前には、少なくとも次の項目を確認しておきましょう。
- 描いてもらうPCと人数
- 集合絵・関係性絵・スチルなどの形式
- 描写範囲と希望する構図
- 絵師との連絡を担当する代表者
- 予算
- 各PCの身長差や関係性
- 秘匿HO・ネタバレの扱い
- システム・シナリオの利用条件
- 同卓者への完成データ共有
- SNS投稿・グッズ化などの利用予定
料金については、今回の公開商品調査では2人分の中央値が約10,000円、4人分では約20,000円でした。ただし、人数だけではなく、描写範囲・背景・構図・作画密度によって大きく変わります。
最終的には、希望する人数や構図を具体的に伝えて見積もりを確認しましょう。
また、キャラクター設定だけではなく、「このメンバーのどのような関係や思い出を一枚に残したいのか」まで整理して伝えることで、その卓らしさが感じられる自陣絵を依頼しやすくなります。


